脂漏性皮膚炎の原因は?

 脂漏性皮膚炎を治すために、対処療法(炎症を抑える、かゆみを抑える、剥がれそうな皮膚をとる、脂を取る、真菌を殺菌)をする。これが病院の治し方ですよね。

 

確かに、日常生活もありますから対処療法もある程度必要かもしれません。

しかし、その治療法が脂漏性皮膚炎の完治を妨げていることもあります。

 

まずは、原因を研究するところから始めましょう。

 「脂漏性皮膚炎は①皮脂を②真菌が分解し、これが③炎症を起こす。」

 

そこで一般的には

①皮脂を取る為に強い脱脂性の洗浄剤を使ってしまいます。

×間違いです!!

綺麗な皮脂に覆われていないと身体は必死になって皮脂を分泌させます。

これをさらに取ってしまうと、皮膚は外部と接触し荒れてしまいます。

皮脂の一番外部の大気の汚れと交じった部分だけを流せばよいのです。 

 

②真菌を殺菌する抗菌剤で洗ってしまいます。

×間違いです!!

殺菌することで一時的に脂漏性皮膚炎の症状は改善します。

ただし、同時に皮脂に住んでいる常在菌も殺してしまいます。

外部からの菌の侵入を阻んでくれるものがいなくなります。

長期的に見て、殺菌剤、抗菌剤では脂漏性皮膚炎は完治しないと考えてください。

 

③炎症を抑えるためにステロイドに頼る

△長期的に注意です!

炎症は抑えなければいけないが、頼り続けているとステロイドの量が増え続け、いつまでもステロイドから抜けられなくなります。結果、完治は難しくなります。

 

皮膚はとにかく大切に扱う。

刺激を与えない。

余計なものをつけない。

皮膚を守る大切な皮脂を取らない。

 

この“脂漏性皮膚炎 脂漏性湿疹 完治レポート”では、上記について解説していこうと思います。