脂漏性皮膚炎と紫外線
脂漏性皮膚炎にかかわらず、紫外線はお肌の敵。
トラブルのない肌の人だって、紫外線防止にはかなり気をつかいますよね。
脂漏性皮膚炎など、肌トラブルがあるなら尚更です。
カズくんも、紫外線にあたると顔が赤くなりアンパンマン状態に。
気をつけなくては!
紫外線は、脂漏性皮膚炎がある場合は、あたらないことが賢明です。
建物の中だからといって侮るなかれ!窓越しでも、紫外線は入ってきます。
更に、雨の日でも、曇った日でも紫外線の影響ってあるんです。
初夏の曇った日・・・気温的にも心地いいから♪、曇ってるから!
ナンテ甘く考えてしまうと危ないです(゚Д゚)ノ
紫外線は知らない間に皮膚の深部に侵入し、肌細胞を変性させ、肌を硬く厚くしてしまいます。
脂漏性皮膚炎の方は、紫外線の影響で赤味や痒みが増したり、脂漏過多や肌の水分不足で肌荒れがひどくなったりするんです。
脂漏性皮膚炎のある場合には、“紫外線はできる限り避ける”これにつきます!!
では、気をつける・・・・どうやって??ここ、ポイントですね。
いくら、紫外線を防ぐためといっても、脂漏性皮膚炎で荒れた肌のうえに、毎日同じように強い日焼け止めをつけたらどうなる?
更にお肌に刺激を与え、悪化したり、回復が遅れたりしてしまいますよね。
カズくんも、“紫外線吸収剤を使っていないのにSPFが高い”という日焼け止めを使用して、肌が赤く湿疹がぶりかえしてしまうってことがありました。日焼け止めを買う時には“紫外線防止はどの成分でしているのか?”ってことも調べなきゃだめですね。
ちなみに、その成分は合成ポリマーを何種類も使用していたものでしたが、汗で崩れない成分って、いいかえると排泄がスムーズにいかないってこと!?になりかねません。
脂漏性皮膚炎はそれでなくても皮脂の代謝が悪いのだから、余計に皮脂が停滞して悪化!!させてしまいますよね。
じゃあ、どうすればいいの?ということになりますが、日焼け止めもシーンによって使い分けが大切。
こんな図を見つけました!
この表の紫外線防止指数を目安にして、紫外線対策をするのが良いと思い、実践しています。
参考までに、カズくんの場合は以下のことに注意してます。
1.日焼け止めは、通常、通勤や近所のコンビニへ行くくらいなら
SPF15~20、PA ++くらいまでの、石けんでも落とせるものを
つけています。もちろん、私も洗濯物を干す時もこのくらいのも
のは軽く付けてからしてます。
2.長時間の外出や、海や山へのレジャーなど、紫外線をたっぷり
直接浴びてしまう場所だったら、SPF30以上を使うことになるの
ですが、実際のところSPF30以上になると紫外線防止効果はあま
り変わらないそうです。(高ければ高いほど良いものと思っちゃ
いますよね。)数値が高いほど、肌への負担も大きくなります。
先ほどカズくんの例をあげましたが数値だけで判断しない方がい
いってことです。
3.塗りっぱなしにしないで、1~2時間以内にこまめに塗り直しを
することが大切。
4.紫外線にあたると顔が真っ赤っかになってしまうカズくんは、
化粧水を持ち歩いて、顔に吹きかけて水分補給もしています。
5.紫外線にあたったときには、夜のお手入れは念入りに。化粧水を
たっぷりと使用して肌を適度に冷し保湿をするようにしましょ
う。カズくんも私もスピノワのマニエールドゥNをコットンに含
ませて顔にのせパックします。これはお勧めです!
あとは、日焼け止めだけに頼るのではなく、帽子、日傘、サングラス等も活用し、紫外線対策しています。
カズくんの、「帽子にサングラス、ときにマスク姿」結構怪しいですが、人ごみでも見つけ易くって、私は気に入ってます(笑)